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2009年12月24日の記事は以下のとおりです。

アルミ部品

  • 2009/12/24 19:44
  • カテゴリー:

ファイル 48-1.jpg

今回ご紹介する部品は、個人のお客様が緩衝材の目的として使用するもので、精度はそれほど必要とされておりません。

この記事で注目して頂きたいのは、カッター跡です。

この部品はフライス盤という機械で切削したものですが、フライス盤に限らず、マシニングセンターであっても、フライス加工の場合、エンドミルが走った跡がワーク材の加工面に残ってしまいます。

この写真では光を当ててカッター跡を強調しているものですが、実際の品物を肉眼で見ると、それほど目立つ物ではありません。
手で触ってみても、傷があるという感触は一切無く、厳密にはサブミクロンレベルでの段差はありますが、企業のお客様に要求されているような精密部品であっても、このようなカッター跡が問題になることはありません。見た目だけの問題で、精度の面では問題がないからです。

また、つや消しのアルマイト加工を行うとカッター跡がある程度消える為、外観状の問題もほとんど解消されます。

メッキをする役割は、アルマイトの場合は耐久度アップが一番の利点ですが、色が均一になることで外観品質がアップすることにもなります。

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