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2011年01月28日の記事は以下のとおりです。

ローレット加工品

  • 2011/01/28 11:42

ツマミなどの滑り止め加工としてよく知られるローレット加工ですが、主に、平目ローレット(筋目ローレット)とアヤメローレット(ダイヤローレット)の2種類があります。

光学部品で用いられる事が多いのは、圧倒的に平目の方で、昔も今も、よく目にする事が多いのでは無いでしょうか。
最近はゴムのバンドを巻いてある製品も多いですが、量産品でない場合は、ゴムを巻くよりも、パーツにそのまま加工した方がメリットが多いと思います。

アルミ部品はほとんどメッキしてしまうのでローレット加工してすぐの状態をお見せできる事は余り無いのですが、今回機会がありましたのでご紹介致します。

平目ローレットの例(素材:アルミ)


光学製品の業界では、平目ローレットの加工をする所が少なくなってきました。特に、弊社のような往復加工によるローレット盤を持っているところは少ないです。この機械の特徴として、写真のように、真っ直ぐ綺麗な溝を加工する事ができます。

アヤメローレットの例(素材:アルミ)


弊社で販売しているカメラグリップの、メッキ前の状態です。
平目ローレットよりも筋目が浅いので、触り心地は滑らかです。

クロスローレットの例(素材:ステンレス)


見かける事は少ないかも知れませんが、このような加工も可能です。

ローレットについてご不明な点がありましたら、ご遠慮なくお問い合せください

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