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2009年12月の記事は以下のとおりです。

バイク用部品

  • 2009/12/29 12:48
  • カテゴリー:

ファイル 51-1.jpg

今回ご紹介するのはバイク用の部品です。ショック用アダプターです。
材質はアルミの中でも一番の強度を誇る、A7075を使用しました。
総削りだしです。

この材料は、材料費も最も高価ですが、バイクや自転車、ロボットの部品などに多用されていて、鉄やステンレスほどの強度は無いものの、軽くて丈夫ですので、構造用部品を製作する際、弊社でも頻繁に使用しています。


さて、本年の営業は本日で最後になります。

ブログを開設してからと言うもの、当ブログをご覧になってのお問い合せやご注文を頂くことがあり、大変嬉しく思います。

弊社で製作している物の99%以上は企業様向けの製品で、ご紹介できるのは残りの1%以下になりますが、今後も個人のお客様からご注文頂いた製品を沢山ご紹介して行きたいと思います。

来年も、何卒宜しくお願い致します。

アルミ部品

  • 2009/12/24 19:44
  • カテゴリー:

ファイル 48-1.jpg

今回ご紹介する部品は、個人のお客様が緩衝材の目的として使用するもので、精度はそれほど必要とされておりません。

この記事で注目して頂きたいのは、カッター跡です。

この部品はフライス盤という機械で切削したものですが、フライス盤に限らず、マシニングセンターであっても、フライス加工の場合、エンドミルが走った跡がワーク材の加工面に残ってしまいます。

この写真では光を当ててカッター跡を強調しているものですが、実際の品物を肉眼で見ると、それほど目立つ物ではありません。
手で触ってみても、傷があるという感触は一切無く、厳密にはサブミクロンレベルでの段差はありますが、企業のお客様に要求されているような精密部品であっても、このようなカッター跡が問題になることはありません。見た目だけの問題で、精度の面では問題がないからです。

また、つや消しのアルマイト加工を行うとカッター跡がある程度消える為、外観状の問題もほとんど解消されます。

メッキをする役割は、アルマイトの場合は耐久度アップが一番の利点ですが、色が均一になることで外観品質がアップすることにもなります。

年末年始のお知らせ

  • 2009/12/22 18:40
  • カテゴリー:

いつも弊社ブログをご覧頂きありがとうございます。

弊社年末年始のお知らせをご案内致します。

休業日は、2009年12月30日~2010年1月4日までとなっております。

休業中は、電話・FAX・メール、全てのご回答が出来ません。
FAX及びメールは24時間受付ですので、お問い合せ頂きましたら、1/5以降、順次回答させて頂きます。

お客様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い致します。

システム手帳用ホワイトプレート

  • 2009/12/18 14:54
  • カテゴリー:

ファイル 49-1.jpg

今回ご紹介する製品は、システム手帳を使う際の補強と、記入時にしっかりと書き込む為に手帳の中に挟むアルミ製の板です。

板の厚みは1mmしかありませんが、プラスチックと違いこの厚さでも曲がったり、折れたり、反ったりする事はありません。

プラスチック製で同様の製品はあるようですが、弊社ならではの特色を生かし、アルミ製で表面は白アルマイト処理を施し、美しい仕上がりになっています。

金属ですのでプラスチックより強度が高いのはもちろん、アルマイト処理をすることで表面の硬度を更にアップさせていて、傷が付きにくくなっています。

元々個人のお客様からはっきりとした使用目的、寸法をご指定頂いて製作した製品ですが、システム手帳をお使いの方で、同様の商品を探しているお客様もいるのではないかと思い、今回1-OFF.jpのホームページ上でも購入希望者を告知させて頂く事になりました。

希望者が多ければ多いほど販売額が下がりますので、沢山のご応募をお待ちしております。

ご希望の方は1-OFF.jpをご覧ください。

中判カメラ用アダプター 2

  • 2009/12/16 17:43
  • カテゴリー:

ファイル 47-1.jpg

前回ご紹介したアダプターですが、この他にも同時に、合わせて3点のご注文を頂きました。

全てつや消しの黒アルマイト処理をして、お届け致しました。

写真にある部品のうち、左の部品のネジ部分をご覧頂くとお分かりかと思いますが、一部メッキが剥げたような状態になっています。

これはアルマイトをする時に必要な「接点」で、アルマイトは電気を流してメッキをするので、部品の中に、電極を取り付ける場所が必要になります。

光学部品ではこの接点が意外と重要なのですが、普段光学部品を扱わないような工場は、接点をレンズ側にしたり、外装の目立つところにしたりすることがありますが、品質を損なう恐れがありますので、光学部品に慣れたところに依頼した方が良いかと思います。

弊社では、お客様の側で接点を指定して頂く事もありますが、ほとんどはお任せ頂いています。

電極を取り付けた部分はメッキの染料が浸透しないので、メッキが剥げたのではなく、メッキが付かない部分が出来てしまうのです。
白アルマイトの場合はほとんど目立ちませんが、ご覧のように、黒系のアルマイトは、剥げたようになってしまうので、使用時には隠れるような場所を接点として指定しなくてはなりません。

中判カメラ用アダプター 1

  • 2009/12/14 15:42

ファイル 46-1.jpg

弊社では創業当初から色んな光学部品を製作して参りましたが、実際にその部品がどのような用途で使われているのか、はっきりとは分からない事が多いです。
企業のお客様ばかりですので、企業秘密の関係上、こちらからお聞きするわけにも行かず、ちょっとした打ち合せの時などに小耳に挟む、と言う程度です。

個人のお客様の場合、用途をお伝え頂いた方が、製品に要求される精度や品質がある程度分かりますので、最初のお問い合せの時点で、お伝えできる範囲でご連絡をお願いしております。

今回のお客様は、個人で中判カメラをお持ちで、焦点を合わせる為に幾つかのアダプターが必要、と言うのが最初のお問い合せでした。

中判カメラというお話しでしたが、勉強不足で、名前程度は聞いたことがありますが、どのような物かは、はっきりとは分かりませんでした。
ただ、ネジとネジの合わせですので、現物があれば、ほとんどのネジは加工出来ます、という回答をさせて頂き、その後も打ち合せをさせて頂きました。

中判カメラ自体、一般的ではありませんが、国産では無いと言うことで、実際に合うネジが市販されておらず、しかも焦点を合わせる為にレンズを移動させなくてはならず、簡単な依頼内容では無い、と言うのが最初の印象でした。

ところが弊社の技術に聞いたところ、レンズの移動が簡単にできそうな、ヘリコイド単体の製品が販売されていることを知り、お客様にその製品を紹介したところ、サイズが丁度良さそうなので、早速購入する、ということでした。

ただ、さすがにこのヘリコイドがそのまま中判レンズに付く訳では無いので、今度はそのヘリコイドと中判レンズを繋ぐ為のアダプターを製作する、と言うことになりました。

写真左上がヘリコイドで、右上が中判カメラのレンズ、そして中央が今回製作した部品です。

単に両者を繋ぐネジを作れば良いと言うわけでは無く、ヘリコイド、中判カメラ、それぞれの3Dオブジェクトを作成し、アダプターと合わせてみて、コンピュータ上で簡単な組み立てシミュレーションを行ってから実際の製作に入りました。

もちろん問題なく使用できた、とお客様からもご報告を頂いており、今回記事にさせて頂きました。

ちなみにヘリコイドとは、私たちの業界では多条ネジの事を指し、通常のネジよりも少ない回転で伸縮することができ、カメラのズームレンズなどによく使用されているものです。

弊社でも多条ネジを切ることは出来ますが、通常のネジに比べて格段にコストが掛かるので、市販のヘリコイドを使用する方が良いでしょう。

弊社では今回のような市販部品をお客様にご紹介したり、弊社で購入して、弊社の製品と組み合わせたり、出来るだけコストが安くなるよう、工夫しております。

ワイヤーカットの加工面

  • 2009/12/11 17:32
  • カテゴリー:

「ワイヤーカット放電加工機」という工作機械をご存じでしょうか。
その名の通り、金属ワイヤーに電気を通し、水中で放電することで金属そのものを溶かして切断する機械です。

小さな写真ですが、下のような機械です。
弊社の設備は、この機械を含めてこちらに紹介してありますので興味のある方はご覧ください。

放電して溶かして切断する、という特性上、どうしても金属の表面が荒れてしまいます。梨地状と表現したり、ザラザラ、とお伝えする時もあります。

言葉では説明しづらいので、ブログを通じて加工後の表面をご紹介させて頂きたいと思います。

アルミを切断した例。
色はそれほど変化ありませんが、表面が荒れて、光沢が失われます。
ファイル 45-1.jpg

ステンレスの例。
表面の荒れ具合はアルミと変わりませんが、色が茶色や黒に変色してしまいます。
ファイル 45-2.jpg

ワイヤーカットはあらゆる形に切断でき、かつ精度も非常に高いので弊社でも頻繁に行う加工ですが、表面が荒れてしまうのが難点です。
ただこれらの写真のように、外側に露出している部分は、磨き作業を行うことが出来るので、手作業で磨いてから納品する場合が多いです。
お客様の側で、磨く必要が無いという場合には、磨きません。
手作業で磨くと精度が落ちるので、外側部分に寸法精度が必要な場合は、出来るだけ磨かない方が良いと考えています。

ステンレス駒

  • 2009/12/10 17:11
  • カテゴリー:

ファイル 44-1.jpg

当ブログでご紹介するのは初めてですが、腕時計用の部品をこれまで何度かご依頼頂きました。

継続して何度もご注文頂くお客様もおり、企業様で、時計店のお客様もいらっしゃいます。

部品が小さすぎて、工作機械無しでは難しい部類の加工になると思います。

時計用では、材料もほとんどステンレスの場合が多く、この材料はヤスリ掛けするだけでも大変ですから、精度を出すとなると難しいかと思います。

今回の部品は腕時計の駒と言うことで、ご覧のようにかなり小さいですが、小さいとそれだけ各寸法の精度も必要になってくるので、小さい物ほど精密になると考えても良いかも知れません。

アルミプレート

  • 2009/12/08 17:45
  • カテゴリー:

ファイル 43-1.jpg

今回ご紹介する製品は、縦110mm x 横70mm、厚み1.5mm、というアルミの板です。
一見すると板金部品のようですが、弊社は、社内には板金加工を行う設備がありませんので、このような薄い板の切り出しも、フライス加工にて行います。
精度が必要な場合にはワイヤーカットで加工することもありますが、加工時間はフライスの方が短くなるので、特に精度を必要としない、個人のお客様向けとしては、少しでも安い方で加工致します。

最初、四隅の角にアール加工をご指定頂きましたが、外側のアール加工はフライスでは簡単に加工出来ないので時間が掛かり、コストアップの要因となる為、面取り加工への変更をご提案致しました。

お客様の方で、少しでも安い方が良い、と言うことで、そのまま面取り加工で加工致しました。

ヤスリを使い、手作業で丸めれば加工自体は簡単ですが、曲面を手作業で加工するのは難しく、熟練した職人でも寸法が一定しません。
寸法が一定しないような加工は、基本的には行っていないので、特にお客様の方でご希望頂く時以外は、そのような加工は行いません。

弊社としましても、寸法精度が出ている、きちんとした品物を加工したいと思っております。

個人のお客様専用サイト、1-OFF.jp オープン

  • 2009/12/04 15:25
  • カテゴリー:

既にご存じの方もいらっしゃると思いますが、当ミクロ工業のウェブサイトとは別に、新しくサイトをオープンいたしました。

個人専用の精密工場、1-OFF.jp と申します。

1-OFF.jpを通じてお見積もりやお問い合せ頂くと、これまで通りミクロ工業の営業担当が対応させて頂きますので、以前ミクロ工業へご注文頂いた個人のお客様は、これまで通りの連絡窓口で結構です。

個人のお客様で、「個人相手でも作ってくれるのか」というお声を度々頂戴する為、このような専用サイトを設けました。
地元の工場では図面が無いと引き受けない、ですとか、支払の問題、個人相手だとやりにくい、などの声が多いとも聞きます。

弊社ではウェブサイトで告知するかなり前から、飛び込みで個人のお客様にご来社頂く事が多く、この辺りには同業の工場が無いことですし、では図面の作成から・・・という感じで色々な方と取り引きさせて頂きました。
対応に関しては、個人のお客様も企業のお客様も、全く同じです。
ご依頼頂いた品物を、きちんと製作し、納期通りにお届けする、これが第一だと思っております。

個人のお客様では、まだ海外からのご依頼はありませんが、全国各地からご注文を頂いておりまして、大変感謝しております。

海外の方との取り引きもも問題ありませんので、お客様は世界中にいる、と考えております。

「こんな部品を作って貰えるのか・・・」と言った素朴な疑問も毎日頂戴しておりますので、お気軽にご相談ください。

個人のお客様のお問い合せ窓口は、こちらです。

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