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2010年07月の記事は以下のとおりです。

図面について

  • 2010/07/30 11:16
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ファイル 116-2.jpg

一日5~10件。

個人のお客様からメールでお問い合せ頂く件数です。
お電話・FAXを含めると大体10件以上となります。

お客様の多くは図面やイラストなしで、文面にてお問い合せ頂く事が多いです。
もちろん全く問題ありません。

普通私共のような町工場はまず図面ありき、で図面が無いと受け付けてくれないところが多いです。
それは普段企業から受け取る正式な図面に慣れているからなので仕方ありません。
逆に言えば個人の方であっても、きちんとした図面が描ければ、近くの町工場でも受け付けてくれると思います。

図面というのは不思議なもので、一枚の紙に個性がとてもよく表れてしまいます。
よく言われるのは光学系メーカーの図面は整っていて見やすく、間違いが起きにくい図面です。精度が厳しいので図面もきちんとしていないと、良い物が作れない、と昔ながらの職人は口を揃えて言うでしょう。

弊社では古くから試作開発関連に携わっている事から、研究者の方、大学生の方の図面を拝見する機会が非常に多く、この方達は図面を描くのが専門では無いので、昔から社内で図面を描き直す事で対応して参りました。
頂く図面の多くは、いわゆるポンチ絵で、方眼紙にフリーハンド、或いは定規を使って描いた物です。
最近ではイラストレーターやパワーポイントで描かれた物が多くなりました。

もちろん図面としては間違いないのですが、私共加工屋からすると欲しいところに寸法が出ていなかったり、この方向から見た図があると理解が早い、と言う時には加工時のトラブルを未然に防ぐ為、描き直す事が欠かせなくなっております。
全て描き直すわけではなく、そのまま使用する図面もたくさんあります。

昔は、簡単な部品などは電話で、口頭でサイズを伝えて頂き、その日に製作してその日に送る、等と言った超特急の加工を行った事もありました。

このように弊社では図面が無い事への対応に慣れている為、まずは文面でご相談頂いても全く問題ありません。
但しこの場合には、正確なお見積りは出来ませんので、大雑把な概算価格となりますことを、予めご了承ください。
大雑把な価格も出せないような場合は、こちらからお問い合せ致しますので、回答が得られ次第、お見積りを致します。

正式には、図面・仕様が固まり次第、お見積書を提出致します。

設計を専門とする方であっても、まずは紙にフリーハンドで絵を描いたり、発想をメモしたり、やはり手書きが一番だと言う方も多いと思います。
そのあとの製図は、今はCADがスピーディで確実ですので、専門の方にお任せして、と言う方法が良いのでは、と思います。

弊社は設計が専門ではありませんが、担当者は設計歴15年以上ですし、加工屋ですので加工のノウハウも豊富で、加工しやすい=コストが掛からない設計を得意としております。

現在も5種類ほどの、10数点からなる装置物のプロジェクトを同時進行で進めており、お客様は大学、企業、個人の方などさまざまです。

もちろん全て弊社の方で設計・製図・加工を行います。
個人の方であっても企業のお客様と同じく、装置物を製作致しますので、お気軽にご相談ください。

(画像は弊社で完全設計、加工を行った部品の3Dオブジェクトです)

メーターパネル

  • 2010/07/28 13:05
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ファイル 113-1.jpgファイル 113-2.jpg

アルミ薄板を加工してメーターパネルを製作致しました。

図面に関してはグラフィックソフトで描かれた物をお客様から提供して頂き、加工もそのまま行いました。

最近ではイラストレーターのようなソフトでも寸法通りきちんと書く事ができるようで、専門のCADは必ずしも必要ではありません。

ただ個人のお客様から頂く図面で多いのが、寸法と形状の縮尺が合っていない事があります。
つまり線の長さ寸法が「5mm」と「10mm」とある場合、両者の差が2倍あるわけですが、イラストの方は2倍もなくて、せいぜい1.5倍の差程度しかない、或いは逆に3倍近く差が付いている場合もあり、CADで正確に書いてみると穴が破けてしまったり、ご想像の形とかけはなれてしまっている事もあります。

弊社の方で気づいた場合にはお客様の方に正しい縮尺の図面をお送りして確認させて頂く場合もありますので、ご了承ください。

今回の部品はアルミ薄板をワイヤーカットで切断後、つや消し黒アルマイトにてメッキ処理致しました。

ステンレス部品

  • 2010/07/26 15:25
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ファイル 112-1.jpg

ステンレスには色んな種類があることは当ブログでも何度かご紹介しておりますが、今回SUS316という少し特殊なステンレス材をご紹介します。

企業のお客様からはこの材料を指定される事も少なくありませんが、個人のお客様では非常に珍しいです。

ステンレス自体、錆に強い材料で知られますが、ステンレスの中で耐食性の良いもの、と言うとまずはSUS316の名が上げられるのではないでしょうか。

弊社でも、特殊環境用の装置部品でよく使いますが、この材料はステンレスの中でも切削性が悪いので、一般的なステンレスよりも加工コストが掛かります。余り流通していない材料ですので材料費も高いです。

ただ今回の場合は形状が単純で、薄板から精密カットし、そのあと角を丸める、という加工内容だったので、普通のステンレスと同じ価格で承りました。

お客様の方では、最初SUS304とSUS316で価格差を知りたいとのことでしたが、海で使う物との事なので弊社としてもご希望に添う事が出来て良かったです。

通常の切削加工であれば、何割かのコストアップになりますが、単純な形状であれば価格は変わりませんので、同じような用途でご検討されているお客様は、特殊材でもご遠慮なくお申し付けください。

アルミ部品

  • 2010/07/23 10:49
  • カテゴリー:

ファイル 111-1.jpgファイル 111-2.jpg

使用目的は分かりませんが、写真のような形状の加工をご注文頂きました。

アルミチューブ(パイプ)にフタをしたような形状ですが、弊社では溶接工事は原則行いませんので、アルミ無垢材からの削り出しです。

弊社で主に扱う光学製品でも、やはり溶接加工を行う事はほとんどありませんので、光学部品メーカーであれば、通常このような形状であれば何の問題もなく一体で加工できると思います。

光学部品の場合、内径にレンズ用の穴があり、細目のネジがあり、つや消しのメッキを行い・・・と言った流れになりますが、今回は個人のお客様で、そのような用途ではありませんので切削したまま、メッキ無しで製品を発送致しました。

お客様におかれましては、思った通りの製品でご満足頂いた、とのご連絡を頂きました。ありがとうございました。

アルミ部品

  • 2010/07/21 08:50
  • カテゴリー:

ファイル 110-1.jpgファイル 110-2.jpg

アルミ部品を2点、ご注文頂きました。

形状としては単純なものですので特筆すべき所はありませんが、当初お客様から頂いたイラストでは、外側にはみ出した穴(写真上)が、はみ出すように書かれていなかった為、こちらから図面をお送りして、「穴が破けますが宜しいですか」というメールをお送りして、内容をご確認頂いてから加工をスタート致しました。

写真は、両方とも白アルマイトメッキを処理したものです。

アルミ部品

  • 2010/07/12 13:51
  • カテゴリー:

ファイル 109-1.jpg

A7075材にて、アルミ製プレートを2個ご注文頂きました。

厚みは15mmあり、両面は材料のままで加工しておりません。
周囲4面を切削加工し、穴加工を行って、発送致しました。

ラジコン用パーツ

  • 2010/07/08 13:50
  • カテゴリー:

ファイル 108-1.jpg

詳しい用途は存じませんが、ラジコンに組み込むパーツをアルミで製作致しました。

一見単純な形状で、製作は簡単に思われるかも知れませんが、この部品専用の、量産設備が整った工場ならともかく、単品で作る場合には、このような部品を簡単に作れる工場は無いと思います。

このような加工は治具を作ったり、刃物にも工夫が必要なので、いわば手作り感覚で、職人の創意工夫がとても大事な加工になります。

弊社はミクロン台の精度(寸法・幾何公差)が必要な物は、概ねNC制御の機械で加工していますが、汎用の旋盤、フライスも所有しているため、このような加工にも柔軟に対応する事が出来ます。

バイク用部品

  • 2010/07/06 10:39
  • カテゴリー:

ファイル 107-1.jpg

ステンレス製で、バイクに使用するワンオフ部品(カラー)をご注文頂きました。

薄い物と、少し厚みがある物、径もそれぞれ違う4種類となります。

厚みがある物は丸棒から削りだしていますが、1mm以下ですと薄くて旋盤加工では加工が難しくなるため、弊社では1mmの板をワイヤーカットで切断してコスト削減に努めております。

1mmでも薄いと感じるサイズではありますが、弊社では0.1mmや0.01mmのシムと呼ばれるスペーサーも非常によく製作しており、紙より薄いこれらの金属板は手で簡単に折れ曲がってしまうので、慎重な取り扱いが要求されます。

普段このような、とても薄い板も取り扱っているので1mm程度では全く問題ありません。

望遠鏡部品

  • 2010/07/02 11:50
  • カテゴリー:

ファイル 106-1.jpgファイル 106-2.jpgファイル 106-3.jpg

望遠鏡や超望遠ズームレンズなど、大型の光学製品をお使いの方は、しっかりとした剛性をお求めになる事が多いようで、既製の製品ではガタがあったり耐久性の面で問題があるとのことで、ご注文には至らないまでも、このようなお問い合せは頻繁に頂いております。

今回のお客様は望遠鏡をお使いですが、現在お使いのチルト(角度を傾ける)機構は角度を自由に変えられるメリットがある反面、固定力が弱い場合があり、角度固定でがっしりとしたアダプターをお求めとのことでした。

弊社でも設計の傍ら、シータ、ゴニオなどと言った角度を決める機構を検討したり、お客様の図面で製作したりしておりますが、角度を決めたあと、いざ固定となると中々難しく、上に重たい物が載る場合にはそれなりに大きな装置になって、固定具も大きくなり、コンパクトにまとめるには難しい部分があります。

ただ逆に、角度さえ固定してしまえば、角度を決める機構は一切要りませんので形状が簡略化でき、コスト削減に繋がる他、剛性は比べものにならないほどしっかりしたものになりますので、光学製品でも、角度を少しずつ変えた部品をこれまでに幾度となく製作してきました。
このような際、光学メーカーの研究部門のお客様で、角度を変えて、何パターンかで実験する、というお話しを伺ったことがあります。

今回のお客様はもちろん個人の方ですが、下は望遠鏡の架台に取り付ける部品、上は望遠鏡、そしてこの二つのアダプターを結ぶ角度を決める部品、3つで構成されており、とてもシンプルで必要最低限の条件を満たす作りになっております。

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