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2010年08月の記事は以下のとおりです。

自転車用部品

  • 2010/08/26 14:57
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ファイル 125-1.jpg

MTB(マウンテンバイク)用の部品をステンレスで製作致しました。

段になった細い方にはベアリングが入る為、10ミクロン程度、細く加工しており、内径はメスネジが切ってあります。

当ブログでも何度かご紹介しておりますが、通常ネジを加工する際にはネジ相手品をお借りするのですが、今回はネジ相手品が市販ネジとの事でしたので、タップでネジを立てたままとなっております。

このように市販のネジ・ボルトが入るような場合には、ネジをお借りする必要もなく加工が行えますので、送って頂く手間が省ける事になります。

ステップアップリング

  • 2010/08/23 17:09
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ファイル 124-1.jpg

これまでにも何度か紹介しておりますが、カメラのレンズに取り付ける為のアルミ製リングを製作しました。

材質は一般的なアルミ、A5056で、艶消し黒アルマイト仕上げです。

全く同じ物を2個製作し、それぞれ連結できるようになっております。
ネジに関しては、これも何度かお伝えしておりますが、加工の際に相手ネジが必要になりますので、お持ちのアダプターをお預かりして、スムーズに締まる事を確認してから納品致しました。

このような光学部品は弊社では毎日製作していますが、1個ものが多く、毎日色んなタイプのものを製作しております。

今回のような単純なリングではなく、レンズが直接入るような、精度を要求される部品が特に多く、専門的な言葉で表現しますと、同軸度、直角度、平面度の公差が付加された部品です。

もちろん、どんな部品であっても手を抜いて製作する事はありません。
特にカメラ用部品などは図面に指定がなくても出来る限り精度良く製作するように心がけております。

アルミ製部品

  • 2010/08/20 15:07
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ファイル 123-1.jpg

前回記事のお客様より、アルミ製のカラーをご注文頂きました。
材質はA7075です。

このような部品を製作していると、取引先の工場の社長さんから、「小さいなー」なんて言われる事もありますが、得意サイズは工場によりマチマチで、弊社ではこれくらいのサイズ、直径10mmから100mmくらいまでが得意なサイズです。

小さな物だと1mm以下のものや、大きい物だと200mmくらいまでが弊社で加工可能なサイズです。丸い物の場合です。

フライスで加工するような四角いものの場合は、得意サイズは200mmくらいまでですが、内容により、500mmから1mくらいのものでも、加工が可能です。

1mを超えるようになると、もう社内では対応出来ないので、先程の取引先の工場など、大物専門のところに依頼します。
品質チェックは弊社で行いますので、どんなサイズのものでも安心してお任せください。

鉄製部品

  • 2010/08/18 10:06
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ファイル 122-1.jpgファイル 122-2.jpg

弊社では長年、光学部品や試作開発部品を手がけておりますが、スチール(鉄)製の部品は、ごくごく僅かです。

もしかすると、身の回りで一番多い金属かも知れない鉄ですが、建築金物など、幾ら錆止めして塗装しても、時間が経つと錆びて劣化してしまいます。

ステンレスに比べ材料費が安いのが大きな魅力ですが、弊社ではステンレスばかり削っているせいか、逆に鉄の方が削りにくくなっており、多くの場合で鉄よりもステンレスの方がコストが低くなります。

企業のお客様から鉄の指定で図面を頂く時には、ステンレスへの変更依頼を出させて頂く事が多いです。
鉄=安い、というイメージがあるので、簡単な部品で安く済ませたい、と言う場合に鉄をご指定頂く事が多いですが、結局メッキをする必要があったり、余計な手間を考えるとステンレスの方がずっと簡単です。

鉄の加工に慣れている工場では、ステンレスは粘りがあって削りにくい、という意見もあるかと思いますが、加工時の刃物、送り速度などにより良い条件に変えられますので、削りにくいと言う事はありません。

弊社ではステンレスより削りにくい、ニッケル系の材料も多く扱うので、それに比べたらずっと削りやすい材料です。

今回のお客様は既存部品との関係や、ご自分で黒染めすることをご希望で、ご指定のまま鉄で加工致しました。材質はSS400という、鉄の中でも最も一般的な部類の一つです。

写真では錆びたような色になっていますが、加工後そのままの状態で撮影致しました。
上の写真は薄く、小さい部品なのでフライスで加工するのは大変ですが、ワイヤーカットで加工すると変形することなく、肉厚をギリギリまで薄く加工できます。
ただ、鉄やステンレスを加工すると、カットした断面が錆びたように変色してしまい、表面も他の金属と同様ザラザラになります。
見た目ほどはデコボコしているわけではないのですが、光沢が無くなるのでやはり品質は低下してしまいます。

磨ける部分に関しては、このあと磨いて納品しますが、メッキをする場合はほとんど目立たなくなるので、このままお納めする時もあります。

1-OFF.jpへご依頼頂くお客様のほとんどは、鉄をご依頼頂く事はありませんが、ミクロ工業へ依頼する場合は、鉄よりもステンレスの方が安い、という事を覚えておいてください。

ただし、材料費に関しては鉄の方がずっと安いですので、大きな部品に関しては、材料費分、ステンレスの方が高くなるケースもありますのでご了承ください。

ステンレス部品

  • 2010/08/16 10:41
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ファイル 121-1.jpg

材質はSUS304、厚み5mmの部品です。

当ブログで何度も出てきておりますが、一般的なステンレス材と言えばSUS304で、そのSUS304の加工性を良くした物がSUS303です。

個人・法人のお客様を問わず、SUS304をご指定頂いた場合以外は、コストが低くなるSUS303を選んだ方が良いのですが、SUS304の方が良い場合があります。今回がその例です。

写真に写っている上面はツヤがあり綺麗な表面ですが、材料のままで一切加工していません。
薄い板を形状にカットし、穴を開けただけのものです。

ステンレスの板と言えば皆さんこのような綺麗な表面をご想像されると思いますが、このような材料は6mmまでで、それ以上の厚みになるとザラザラとした表面の板しか販売されておりません。

しかも綺麗な薄板はSUS304のみで、加工性の良いSUS303にはありません。
ですので表面が綺麗な状態で製作するには、敢えて加工性の悪いSUS304を選択し、上下面はそのままでカットするだけでコストを低く抑えるようにしています。

SUS303は若干磁性があること、真空中ではガスが発生するなどの問題があり、企業のお客様ではSUS304厳守という指定を頂く事も多いですが、個人のお客様においてはそのような例は少ないと思いますので、無理に「SUS303」と指定して頂くのではなく、ただ「ステンレス」と指定して頂ければ、こちらで安くなる方にて加工致します。

また今回のお客様は文面で全て寸法をご指定頂き、後から弊社で図面を製図しました。
簡単な形状であれば、このような対応も可能です。

ロボット用部品

  • 2010/08/11 09:26
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ファイル 119-1.jpgファイル 119-2.jpg

材質はアルミの中でも強度が高い超々ジュラルミンのA7075を使用しました。
小さく薄い部品の場合、強度が高い方がより効果的だと思います。
(上は加工後、下は黒アルマイト後の写真です)

ただA7075は他のアルミ材に比べ流通量が少なく、丸棒などは細い材料が無いので太い物から削らなくてはならず、その分加工コストが掛かる場合があります。
もちろん事前に5000系、7000系のアルミ材で価格を比較したい、とご連絡頂ければ両方の価格をお知らせ致します。

今回のお客様はこの部品を小さなロボットに組み込むとのことで、弊社でもロボット用部品は大学の研究室様からご依頼頂く事が多い部類ですがここまで小さい部品は初めてです。

ロボット用部品で特徴的なのは、アルミはほとんどA7075をご指定頂く事が多く、次いで回転軸などにステンレスの部品を使用しています。
軽量化が第一と言う事でアルミ材を使用していますが、強度はなるべく落としたくないと言う事で、A7075を指定して頂いております。

参考までに、光学系部品でA7075を使う事はほとんどありません。

また最近研究者の方からのご依頼で多いのが、同じ部品を色んな材種で試したいというものです。
アルミは強度や耐食性、熱の伝わり方など、種類によって色んな違いがありますが、柔軟性にも違いがあって、材料を製造する時の成分の違いにより、色んな違いが出てくる物だと、改めて思い知らされます。

またアルミは金属の中でも軽量で知られる材料で、ほとんどその為だけに使用する事も多いですが、実はアルマイトメッキをすると表面に皮膜が数ミクロン付くので電気を通さなくなり、絶縁させる事もできます。

弊社では、アルミ部品=アルマイト、という位、ほとんどのアルミ部品にアルマイトをしていますが、電気を通さなくなってしまうので、逆にアルマイト後に一部を切削して導通させる、という加工を行う事もあります。

すこし脱線してしまいましたが、同じアルミでも、使い方によって色んな機能を持たせる事ができ、これは私共加工屋の技術と言うより、お客様のアイデアで色んな活用法が生み出された、ということに他なりません。

バイク用アルミスペーサー

  • 2010/08/09 14:22
  • カテゴリー:

ファイル 114-1.jpg

アルミ板を切削してスペーサーを製作致しました。
このようなスペーサーはこれまで何度も製作しておりますが、お客様のほうで穴のサイズと穴間ピッチだけは正確にお伝え頂くようにお願いし、外形部分については、寸法をご指定頂かない場合は弊社の方で大体の寸法にて製図致します。
製図後図面をお送り致しますので、形状ご確認の上、加工をスタート致します。

今回のお客様においては外形部分もきちんと寸法指定して頂いたので、そのまま加工を致しました。

夏期休業日のお知らせ

  • 2010/08/05 10:31
  • カテゴリー:

いつも弊社ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら、本年度の夏期休業日を以下の通りとさせて頂きます。
休業中も、メール、FAXのお問い合せ、お見積り依頼は受け付けておりますが、回答は8/16以降となりますので、何卒宜しくお願い致します。

ミクロ工業株式会社 2010年度夏期休業日程

8/12~8/15

8/16からは通常営業となります。

詳しくは営業カレンダーをご覧ください。

今後とも宜しくお願い致します。

お見積りについて

  • 2010/08/04 10:55
  • カテゴリー:

昨年の10月に弊社のお見積りについて記事にした事がございますが、今回新しくページを設け、より分かりやすくご紹介させて頂きたいと思います。

原価が分かる[原価明細見積システム]

他の業者様が何故このような様式を使わないのか、以前から不思議に思っているのですが、普通部品加工の金額を算出する場合、材料費が幾ら、旋盤加工が幾ら、フライス加工が幾ら・・・という感じで工程ごとに計算をするはずです。

計算の方法は業者により色々あると思いますが、よほど簡単な形状以外は図面をパッと見て、すぐ「○○円」と出せる人はまずいないと思いますので、上記のような方法を取っていると思います。

折角計算段階で原価が出ているのですから、それをお客様にも表示した方が良い、と弊社では考えています。

弊社ではこのシステムをコンピュータ化したのは今から15年ほど前で、ソフトウェアの開発自体もかなり苦労しましたが、それ以前はずっと手書きで作成していたのでとても大変でした。

ただお客様の方では大変喜んで頂けますし、弊社の方でも計算の履歴が残るので後から価格を調査する場合に便利でした。

コンピュータ化してからは、部品番号はもちろん、お客様の名前、材料記号、工程名、単価、日付など、あらゆる方法で検索・絞り込みができ、一度データベースに登録してしまえば、過去の実績が瞬時に一覧でき、お客様からお問い合せがあった時でも直ぐに対応ができるようになりました。

このシステムは受注管理や外注管理、納期管理などあらゆる管理を統括しており、オリジナルながら弊社にとって無くてはならないシステムになっております。

残念ながら弊社専用ですので販売等はできませんが、コンピュータが身近になって久しい現在も、多くの町工場がシステム化できておりませんので、他の業者様においても、導入する事をお勧め致します。

アルミ製彫刻部品

  • 2010/08/03 10:20
  • カテゴリー:

ファイル 115-1.jpg

光学部品で彫刻というとレンズの外周に彫ってある目盛が思い当たるかも知れませんが、光学部品以外でも、上の写真に写っているスケール(定規)や企業のロゴマークなど、身の回りのあらゆるところに彫刻された製品が見つかると思います。

一口に彫刻と申しましても、ポンチで叩いて作る刻印や、レーザーマーカーで加工するマーキング、ハーフエッチングによる彫刻、などがあります。

どれも一長一短ですが、弊社社内で可能なのはいわゆる彫刻で、細い刃物を回転させて、多くは数字やアルファベットを、他にはロゴなどを製品に彫る加工を行っています。

今回のお客様のように、イラストレーター形式でデータをご提供頂ければ、あらゆる形状で彫刻する事ができます。

写真の製品はアルミの薄板を丸くカットし、ロゴを彫刻しました。
そのあと耐食性を高める為白アルマイト処理を行い、文字を強調させる為にブラックで色入れを行いました。

当ブログは個人のお客様からのご依頼品を掲載する為、余り多くはご紹介できませんが、彫刻という加工は、古くから企業のお客様から頻繁にご依頼頂いているもので、ごくごく一般的な加工方法です。

製品に付加価値を与えたい、オリジナリティを出したい、など色んな利用方法があるかと思います。是非お気軽にご相談ください。

(写真は自動車のホイールキャップです)

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