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2009年08月12日の記事は以下のとおりです。

メッキ処理

  • 2009/08/12 10:07

ファイル 3-1.jpg

先日ご紹介した真ちゅう製カメラアダプターは、メッキ処理して、無事お客様へ納品させて頂きました。

真ちゅうへのメッキで一般的なのはクロームメッキやニッケルメッキですが、光学製品で多いのは黒ニッケルメッキや黒亜鉛メッキです。
略称ではそれぞれ、BNi、BZnという表記になります。

黒ニッケルメッキは黒と名前が付いていますが、見た目はほとんど黒くなりません。通常のニッケルメッキにスモークが掛かった、という表現が合ってると思います。

光学製品だとレンズ回りの製品はほとんどが黒のツヤ消し仕上げが多いですが、レンズに関係のない部品で、特に外装部品などは見た目の良さから黒ニッケルを選択される場合が多いです。
黒ニッケルについてはまたの機会にご紹介したいと思います。

今回は価格の安さからと、レンズ回りの部品なので完全な黒に染まる黒亜鉛メッキにて処理させて頂きました。

見た目も勿論ですが、腐食防止や、ネジのカジリ防止、耐久性の向上など、メリットは多数あります。
コストが上がってしまうので、個人の方には余りお勧めはしていませんが、お見積りやお問い合せの際に、ご相談ください。

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