ミクロ工業 営業担当のブログ

延長フードなど、光学系の部品でよく製作させて頂いている形状のパーツです。

中央にあるネジはテーパーネジです。

サイズはRc1/8です。以前の呼称だとPT1/8です。

管用のテーパーネジ、平行ネジ共に、普段からよく加工しております。

2種類の形状のパーツを製作しました。

材質はSUS440Cです。焼入ができるステンレス素材として知られています。

写真はパイプ素材のように見えますが、丸棒材からの削り出しです。

「足」のようなパーツです。

簡単そうに見える形状ですが、工夫が必要な、工程が掛かる形状の部品です。

内側に3つの溝が加工してあるパーツです。材質はSUS303です。

このような溝は、大昔は専用の機械が無いと加工が出来ませんでしたが、現在は、ワイヤーカット放電加工機を使用すれば、問題無く加工が出来ます。

円筒型／パイプ型の部品です。材質はSUS303です。

肉厚が薄いと、変形しやすく真円が保てなくなるので慎重に作業を行っています。

材質はSUS303です。バフ磨き仕上げです。

普段磨き加工は行っておりませんが、形状により、バフ磨き加工が可能な場合があります。

鏡面にはなりませんのでご了承ください。

弊社では手作業での加工は行わず、機械だけで精密な部品を作ることを得意としている工場です。

肉厚が薄い部品です。

光学系の部品で、アルミ材でよく製作する形状ですが、写真のパーツは鉄材です。

鉄材は普段ほとんど取り扱わないですが、お客さまからご指定頂く場合は、加工させて頂いております。

ただこのようなサイズ、形状の場合は、ステンレスの方が安価になります。

鉄かステンレス、どちらでも良い場合は、両方の材質でお見積りをご依頼ください。

板を折り曲げたような形状ですが、弊社ではアルミブロック材から削り出して製作しております。

外周は滑り止めのローレット加工が施されています。

このローレットはアヤメローレットと呼ばれております。