アルミ部品
- 2018/12/25 17:44
東京・新宿にある町工場からお届けしています。掲載している製品は、全て個人のお客様からご依頼頂いたものです。
個人のお客様は1-OFF.jpもご覧ください。お問い合せはinfo@micro-ind.co.jpまで。
色が全体的に白っぽくなっていて、プラスチックのようにも見えますが、アルミ材です。
ワイヤーカットという工作機械を使用すると変色してこのような仕上がりになります。
アルミの薄板をカットして製作しております。
光沢が無く、色もグレーなので材質が分かりにくいのですが、純チタン2種というチタン材の1つになります。
弊社では64チタン(64Ti)を使う事が多いですが、純チタンを使う事もあります。
表面ですがお客様のご希望でサンドブラスト処理がされていて、このような表面になります。
切削加工痕が無くなり、表面が均一な仕上がりになります。
サンドブラストは弊社では出来ないので外注対応になりますが、ご希望の際はご相談ください。
材質はSS400です。
スチール(鉄)材は、弊社ではほとんど使用しませんが、製作の方は全く問題ありません。
ステンレスの方が加工しやすく、加工コストは低いので、素材のサイズにもよりますが、弊社では鉄よりもステンレスの方が、トータルコストは低い事が多いです。
光学部品はカメラやレーザー関係の部品ですが、弊社が創業当時から製作させて頂いている主力製品になります。
個人のお客様からはレンズやフィルター用のアダプター、ステップアップリング等、ネジに関するパーツをご依頼頂く事が多いです。
写真手前が今回弊社で製作したパーツで、後ろに写っているものはお客様からお預かりしたパーツです。
お預かりしたパーツに合わせて、ネジを加工しております。
弊社では、市販ビスやボルト等を除き、ネジがあるパーツをご依頼頂く際は、相手ネジをお借りして、それに合わせて加工しております。
相手品をお預かりしないと、ネジが入らない場合がありますのでご注意ください。
大型ブロック材からの削り出しです。
材質はSUS303です。
ステンレスは全て削りにくい、と思われるお客様も多いかと思いますが、ステンレスの中で最も削りやすい材料がSUS303です。
その為、個人のお客様から他の材質を指定して頂いた場合は、参考のため、コストが低いSUS303での価格も提示させて頂いております。
個人のお客様から、割とよく指定して頂く材質がチタンです。
写真手前のパーツは一体加工のように見えますが、後ろに写っているパーツをご覧頂くと分かるように、2つの部品をねじ込んで組み立てています。
外観はバフ磨き仕上げです。
鏡面磨きほどは綺麗にはなりませんが、お客様からご要望を頂いた際には対応させて頂いております。
全体形状は薄板ですが、中心に円柱が突き出しています。
薄板に円柱を接着等で取りつける方法もあると思いますが、弊社では、全て削り出して製作しています。
円柱を残すように円柱の周りを削っているので、切削痕(ツールマーク)が残っています。