ミクロ工業 営業担当のブログ

お客様が製作中の「オシロクロック」というとてもユニークな時計に使われる部品です。
時計の足になる部分です。
汎用の機械を用いて手作業で加工するには難しい形状で、NC(コンピュータ)制御の機械で加工しました。
時間が経つと酸化して変色してしまうので、手で磨いて写真を撮影しました。
真鍮の素材は柔らかいので、磨いて簡単に綺麗に仕上げる事が出来ます。

オシロクロックの完成写真はまた後日公開させて頂きます。

アルミ製のネジリングを2種類製作致しました。
加工後の状態と、アルマイト処理した後の状態です。

形状の違いは外周の滑り止め部分で、上の写真がつまみ部分が大きなタイプ、下の写真は平行ローレットと呼ばれる、一般によく見られるような滑り止めです。

明けましておめでとうございます。
本年もミクロ工業並びに1-OFF.jpを何卒宜しくお願い致します。

板厚1mmのステンレス板を、写真の様な形状にカット致しました。
固定するための治具として使用するとのことです。

旧型のカメラに使用するパーツです。
材質は真鍮で、ニッケルメッキを処理致しました。
真鍮の元の色は黄色ですが、メッキでシルバーになります。
ギザギザの部分はつまみとして使用する部分です。

材質はSUS304です。

ステンレス薄板をカット後、写真の様に曲げ加工致しました。

材質はA2017 ジュラルミンです。

2種類のパーツを製作致しました。

材質はA5052です。

自動車のフットレストに使用するパーツです。
お客様に図面をご提供頂き、製作致しました。

写真は表から見たところ、裏か見たところ、2枚掲載致します。

材質はA5056です。

一部パイプ状になっているパーツで、薄い部分の厚みは0.5mmになっています。

フライス(マシニングセンタ)加工、ワイヤーカット加工、穴あけ加工を行ない、上の写真の様に加工しました。
お客様に納品後、お客様の手でバフ磨きを行ない、再度お預り後、下の写真の様な彫刻加工を行ないました。

字体はお任せとのことでしたので適当なフォントを選んで加工させて頂きました。
文字は1本の線ではなく、アウトラインを彫刻するタイプのもので、5mm以上の大きな文字やロゴを掘る際にはこの方法をお勧めしています。

彫刻については下記ページをご参照ください。
http://1-off.jp/engraving.html

材質はアルミで、切削加工後、白アルマイト処理を行ないました。

個人のお客様で白アルマイトをご依頼頂く事は少ないですが、既存パーツに合わせての処理とのことで、写真を頂戴して納得致しました。

納品後に装着後の写真を頂戴し、どのような用途のパーツか知ることができました。自転車用のパーツです。